天北。冒険の旅に出よう

地域人の使命

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　子どもの頃はどう遊ぶか、毎日そればかりで、冬は市街地脇の川の氷に乗ったり、夏は鏡沼を泳いで横断したりと、とにかく机についた記憶はありません。高校生の頃から渓流釣りに熱中し、熊との遭遇に備え20歳のときに狩猟免許を取得しました。

21歳で初めてヒグマを仕留めてから、約50年にわたり狩猟を続けておりライフワークとなっています。これまでずっとヒグマを追い続け、行動の経路やパターンなど生態について経験値を蓄積してきました。現在は有害駆除として年に数頭ほど捕獲しています。

最近、ヒグマの個体数が年々増えていることに加えて、人目につく場所に出没する個体が多くなりました。エゾシカも増えており、農業被害は深刻です。少しでも地域に貢献したいと思って活動しています。そうしたなか、地域を知ってもらう観光と結び付けたいとツアーガイドも開始しました。